8823通信

服好き、ロック好き、旅行好き。物は少なくを目指してます。

息子が初めて観たライブは

そのままですが、5歳の息子が初めて見たライブは

 

怒髪天  

 

のライブです。

地域の祭りに出演され、フリーライブでしたけど、息子はそれが産まれて初めて観たライブになりました。

良い天気の中、小学校の校庭で緩い雰囲気の中観た怒髪天は、歌がとても上手でした。

息子はしっかり観たわけではなく、イベントに参加しながら、横目で見ながら、時には全然聴いてなかったり、会場内でウロウロしたりしながら、私もそれに付き合いながらの鑑賞だったんですけど、団地ともおの主題歌が流れると、嬉しそうに聴いていました。

帰り道、私が怒髪天、なんて歌ってた?と聞くと、

「酒が飲みたい、あと、子供でいたかったけど、生き物だから無理だったって、オトナのススメ♪」

と、思った以上に理解していて、子供侮れないな、と感じた日でした。

ちなみに私が生まれて初めて観たライブは高校生の時の

吉田拓郎

でした。やはり、母と観に行ったんですが。

ライブはやはりいいなーと感じた日曜日でした。

 

団地ともお 25 (ビッグコミックス)

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怒髪天 酒唄傑作選~オヤジだョ!全員酒豪~
 

 

 

 

黒電話からの、「世界中の誰よりきっと」

トピック「子供の頃に欲しかったもの」について

 

子供の頃に欲しかったもの…

それは、家の電話!

 

もちろん、子供の頃からうちには電話はありました。

でも、かなり長い間、丸い数字の穴に指を入れて回し、それが戻るとまた次の数字を回す、あの黒電話だったのです!

80年代から90年代にかけて、家電話というのはとても進化してたと思います。

保留がついたり、留守にしていても伝言を録音できる留守番電話、FAX機能がついたもの、とにかくいろいろな機能がついて、外見も、回る数字も無くなって、あの特殊な形もなくなり、薄くなったり、光ったり、すごく進化していました。

 

でも、うちの家族は特に電話に興味がなかったのでしょう、誰も電話について言及するものもいず、壊れることもない黒電話はかなりの長い時代を生き抜いてきたものと思われます。

かけるときはジーコジーコと丸い数字の所を回し(正式名称がわからない…)、かかってくるときは「ジリリリリリリン」と大きな音で廊下に響き渡りました。

 

それで不自由しないんだから、わざわざ買うこともない、と思えるのは、今、不要なものはいらないとわかった大人だからでしょう。

 

でも、思春期まっさかりの、10代の少女だった自分には、恥ずかしいものでした。

 

まず、保留できない事に恥ずかさがありました。

友達からの電話。

遊ぶ約束だとか、明日の学校で必要な物の連絡だとかそんな内容なんだけど、かかってきた電話をの受話器をゴトリと置いて、

「◯◯〜、△△ ちゃんから電話〜!」

みたいな家族の声も聞こえてるし!みたいな恥ずかしさが、子供なりにありました。

だから、電話がくるような時間の電話は自分が出る!みたいなのがありました。

 

それから、何があったのか、とうとううちにキャッチホン、留守電機能、そしてそして子機がつく、最新電話が導入される日が来ました!

小学校高学年の時だったでしょうか。

 

画期的な電話機、そして待ち望んだ保留機能‼︎

私は舞い上がりました。

そして、保留中の音楽なんですが、

ビートルズの「イエスタディ」でもなく、クラシックでもなく、

中山美穂&WANDS

世界中の誰よりきっと

若い方は知らないか…WANDSが作って中山美穂と一緒に歌った名曲ですよ!


世界中の誰よりきっと / 中山美穂 & WANDS - YouTube

 

流行っていたんですね、電話が発売された時に。

だから、かかってきた電話を保留にするのも嬉しかった!

 

でも、少し過ぎると、少し前のヒット曲が、異常に恥ずかしいのです。

だって、中山美穂&WANDSですよ!

今だったら、「名曲っしょ、WANDSだよ?!」とか言えるけど、

当時は移り変わりが早いし、なんてったって

私は思春期まっただ中だったから!!

去年のヒット曲がかかるなんて…恥ずかしい!!

それをクラスの誰かに知られたら…まじで恥!!

 

特に、中学を卒業して、高校生になってからが、もう本当に苦しんでいました。

J・POPが全盛の90年代中期に、私はコーネリアスオザケンなどのちょっとアウロトー系の音楽にはまり、ヒットチャートを賑わしている音楽に、嫌悪感すら抱いていたことがあったのです。(スピッツは好きでしたけど)

そんな私のうちの電話の保留音が…中山美穂&WANDSなんて…許せない!!

みたいな。

ちなみに、当時は携帯電話というものはまだまだ、高校生が持つものではありませんでした。

ポケベルですよ!!JKのデフォルトは。(こんな言葉ももちろん使われていません)

だから、ポケベルを持つ(借りていたのです、確か)ようになってから、本当に家の電話の保留音に悩まされることが無くなって、高校生の私の生活から不安が取り除かれたのでした。

ポケベル、9文字の中に、JKの不安を閉じ込めたのです。

 

それからの生活、家の電話の事など考えたことがあったかしら。

息子が来年小学生になるにあたって、やっぱり固定電話があったほうがいいかな、とか考えていますけど。(今はないのです)

 

子供の頃欲しかったもの、思春期の当時の自意識過剰な自分は、家の電話が欲しかったのでした。

 ちなみにwikiを見たら、

1995年頃に三洋電機から発売された電話機「テ・ブ・ラ・コードるす」の機種の一部で、保留メロディとして使われた。 

 

 こ、これだ!

 

横浜サンセット2013を観た・スピッツってやっぱり…

スピッツの2013年夏の野外コンサートの映画(?)を観てきました。


私はスピッツ大好きです。
そういえば、ブログ名も8823だった‼︎
 
まあ、ちょうど青春時代を共に過ごしたのがスピッツの音楽というのなら、それはやっぱり大きいと思います。
90年代がちょうど多感な10代と重なっていますから。
でも、やはりそれだけではなくて、今でも、今日でも彼らの音楽は心に響くし、わかるなぁ、この感じ、ここ、最高!と思わせる、素晴らしいバンドです。
 
横浜サンセット2013は、一昨年の夏の終わりの横浜、赤レンガ特設会場で行われたスピッツの野外コンサートを、映画というよりは、淡々とカメラを回した記録フィルムです。
初っ端の「SPITZ」の文字で泣きそうになる…
で、ぶっ通し2時間、観た感想を書こうと思います。*1
 
とにかく思ったのは 
  1. マサムネ、歌上手い
  2. 曲が良すぎる
  3. 演奏が上手すぎる
  4. 凄い力を持ったバンドだわ
  5. この会場にいた方々が羨ましい

とにかく、マサムネさんの歌声が素晴らしすぎる…こんなに凄かった?というくらい。

よく、爽やかな透明感のある歌声、とは言われているけど、そんなものを軽く超越しているような…

神? むしろ 悪魔??

悪魔のパワーか…*2

 

そして、曲が素晴らしすぎる。

昔、タワレコbounceに、20世紀に一番たくさん人に愛される名曲を作ったのは、ポール・マッカートニー草野マサムネか、と書かれていたんですけど、(当時まだ20世紀だったので)まさに、この映像を見て、改めてそうだなと感じました。

全人類の興味と嗜好が、反映されているとしか考えられない。

素晴らしい曲ばかりだと思います。

そして、やはりライブの空気感の中で聞く曲というのは、印象が変わります。

今回のセットリストは完璧でしたが、にしても、頭3曲から反則すぎる。

恋の歌→涙がキラリ⭐︎→みそか

のくだりで泣きそうになりましたが(いや、少し泣いた)、涙がキラリ⭐︎がこんなに良いなんて…、いや、良いとはもちろん思っていたけど、響くな〜 とか

アパートのマサムネのハーモニカが優しい〜 とか

ベビーフェイス、大好きだけど、このベビーフェイスはそれを超えたわw とか

ラストの夢追い虫の

憧れ 裏切られ 傷つかない方法も 身につけ 乗り越え どこへ行こうか

とか、泣いてないけど心は号泣…

とにかく、曲のクオリティが半端無い。

草野マサムネ氏は本当に天才ですなぁ。

そして、この素晴らしい曲を演奏できる技術があって、それができるメンバーがずっと変わらずにいる←ここ最重要

 
年齢はオジさんなんだけど、メンバーはみんな若いし、マサムネさんに至っては、ボーダーの襟付きシャツが永遠の少年みたいです。
まだまだこのバンドは過渡期だなあと思います。
若さ故のヒリヒリや苛立ちからのパンク、ロック衝動から始めたバンドだったのでしょうが、年齢を重ねて、その初期衝動のままの事もあれば、長年やり続けてでてくる事もあるのかなと思う。
でも生まれてくる曲達は、今を生きる私たちの心に響いている。
これからも生まれてくるものが、本当に楽しみでしょうがない。
 
初めて買ったスピッツのアルバムは「ハチミツ」、高校生でした。
ロビンソンが売れてましたから、アルバム買って、シングル以外の曲もいいなーとは思ってました。
でも、スピッツはちょっと、凄いかも、と思ったのは大学時代の「8823」でした。
それから過去の曲も聴き始めたんですけど、そのレベルが「最初から非常に高い」ということに気づきました。(←おそー)
ああ、スピッツは最初からスピッツだったんだ、やっと自分が追いついただけなんだ、と。
スピッツは、自分たちが今ここにいて、曲達はいつだって凄いレベルの所でフワフワしているだけで、後は自分たちが好きな時に、持ち出せるだけだ、という安心感。
でもボーッとしていると置いていかれる。
 
今回、本当にぼーっとして置いていかれた感がありましたね。
最近の曲を疎かにし過ぎていた。
ちゃんと、丁寧に聴いたら、やっぱり超いい曲ばっかじゃん!!
 
ガツーンとやられ、でももう一回ガツーンとやられたくて、
もう一度観に行ってしまいました。
 
DVD化しないそうです。
残念ですけど、映画館で観れたのもすごい事ですよね。
私は映画館の大きなスクリーンで観る草野マサムネ氏の猫目のビーム*3にやられました‼︎
ちなみにやはりスピッツ好きの母(観に行かせた)は崎山さんにやられた〜と申しておりました。
別のバンドマン男性は演奏のレベルがやばい、と申しておりました。
別の友人は「夏が終わる」を歌うマサムネ氏がエロかった、と申しておりました。
 
 
横浜、東京は上映が終わってしまいましたが、各都市ではこれからの所もあるようなので、機会のある方は是非!と、スピッツ、そしてロックの1ファンとしておすすめしておきます。

 

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*1:個人的な台詞として、個人名を呼び捨てで呼ぶ表現が出てきますが、心の声だと思って読んでください

*2:「心の底から」

*3:「トンガリ’95」

やっぱり桜かな…

今週のお題特別編「春を感じるとき」
〈春のブログキャンペーン 第1週〉

 

私が春を感じる時は、桜が咲き始める時です。

 

まだだよね、梅がこんなに綺麗に咲いてるもんね

 

なんて言ってる間に、暖かくなったね、ひやっとするのがなくなったなぁなんて夜を何日か過ごすと、

桜が

あれ?

なんかもう咲いてる‼︎

てな具合で、いきなり咲く印象です。

 

今年もそうでした。

休みに息子と公園に行った時、やっと気付きました。

なんだ、もう七部咲きくらい?

と。

道行く人が、一歩止まってカシャっと写真撮ってるのを見て、そうそう、綺麗ですよねーなんて柔らかく視線を送りたくなる。

 

で、桜咲いたなーなんて思って、今週末までもつかな、なんて考えてると、雨風の強い寒い日が続いたり…

今ここ

って感じですね。

今日も雨か…寒いし。

先週は暖かかったのにね…

桜散ってしまうかな。

散る桜も好きですけどね。

色褪せた花びらが散る下を通ると、その枝に、若葉の葉がチラチラ見えて。

この色もきれいだなぁなんて考えれる、これが私の春ですね。

 

春の歌

春の歌

 

 

岡崎京子展に行ってきた

トピック「岡崎京子」について

 

先日、観に行ってきた岡崎京子展についてのトピックがあったので書いてみようと思います。

 

30代以上の方はリアルタイムだと思いますが、私も10代の頃から読んで、夢中になりました。

高校時代、キューティーなんて雑誌をクラスの友達と読みながら、真ん中に挟み綴じで連載されていた「うたかたの日々」が懐かしい。

その後、予備校〜大学時代が一番読んでいた時代でした。

リバーズエッジ、東京ガールズブラボー、pink…

特に、90年代を生きていた多感な若者だった私は、その少し前の「ダサかった80年代」についてすごく興味を持っていて、「東京ガールズブラボー」のその出てくる固有名詞を、書き出して調べまくる(でもネットがないから本当に苦労した)なんてこともしてました。(町田町蔵とか、ミチローとか…あるいはサカエちゃんが付けてたバッジのP.I.Lとか。そういうの全て。)

「80年代は何もなかった。でも私には…」みたいなことをあとがきに書かれていて、そう、みんなはそう言ってるけど、私はすごく興味があって、そしてそれについて違う!っと言っている人がいることがとても心強かったのを覚えています。

(今手元に原本がないのでうろ覚えですが…)

そのあと、「ヘルタースケルター」が出版されて、個人的に「これはすげぇ、やばい」みたいに感じたものがいつしか映画化されて、知名度というのか、一般に知れ渡りましたね。(観てませんけど)

岡崎京子さん自体が知れ渡ったかどうかはわかりませんが。

でも私にとっては、多感な頃に入れたものは、今でも身体の体幹みたいに残っているみたいに感じています。

 

で、世田谷文学館に行ってきました。

岡崎京子さん論については、私は難しく語れないので、単純に感じたことを書こうと思います。

 

まず、第一に思ったのは、もったいない!です。

今、岡崎さんが漫画を描けていたら、一体、私たちは何が読めたんだろう、と思うのです。

でも、待っている、というか、無理だったとしても、こういうものがこの世に出てきたこと自体に感謝、感動しなければならないと思うのです。

素晴らしいと思う。

展示室から出たところに、岡崎さんへのメッセージを書く紙が置いてあって、それまでに書いた方のメッセージを読めたのですが、その影響力、その人にとってどう大事か、作品をどう読んできたか、今何を思うか、そういう事がダイレクトに伝わってきました。

そして、そう感じて、待っている、ありがとうこちらこそ、と思っている人がたくさんいることに、単純に感動しました。

 

後は、生の原稿を見れたこと。

それもとても大きいです。

線、描き方、トーンの勢い、ホワイトの雑さ、または大胆さ、ストーリーなどなどを見れて、それは漫画ではなく「絵」の生々しさ。

印刷されたものではなく、「描かれたもの」。

そしてそれを描いていた人の「生きている証拠」。

そういうものを見れて嬉しかったし、これから生み出されるという希望も、持ち続けていたい。

 

そんな気持ちにさせられました。

すごく悔しい(今、岡崎さんが休業されていることに)気持ちと、清々しい、若々しい気持ちになった展示でした。

結構集中して、長時間観ていて、ふらふらしながら帰る道のりが、春めいていて、なんだかムズムズしました。(花粉のせいかも)

 

個人的には「恋とはどういうものかしら?」に入っている「素敵な時間」という作品がすきです。

デイジーの服がかわいい。

「サンドイッチ好きなの」ってところも。(アナと一緒だ)

 

 

恋とはどういうものかしら? (Mag comics)

恋とはどういうものかしら? (Mag comics)

 

 

 

ヘルタースケルター (FEEL COMICS)

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リバーズ・エッジ (Wonderland comics)

リバーズ・エッジ (Wonderland comics)

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラマンスタンプラリーをやった・コンプリートした‼︎

久しぶりのブログです。

寒い中、何をしていたかというと、

ウルトラマンスタンプラリー

を、やっていました。

JR東日本 来たぞ我らの!ウルトラマンスタンプラリー2015:JR東日本

そして、全64駅のスタンプをゲットしました。

その感想を書こうと思います。

 

このウルトラマンスタンプラリーは、JR東日本が企画をしたイベントです。ちなみに昨日までやっていました。

 

この1年で1番寒い期間に開催するというのは、人々がこの時期に電車に乗らない=引きこもるからか、大学生が試験を最後に長い春休みに入るからか、そんな理由なんでしょうか?

朝のラッシュを見ると、そんな印象は無くて、やはり混んでいるんですけどね。

 

JRのスタンプラリーというの夏休みにやるポケモンスタンプラリーしか知らない私は、子供のための企画だと思っていました。

うちの5歳の息子もウルトラマンは大好きです。

1番新しいウルトラマンギンガ、ビクトリーだけでなく、初代ウルトラマンやセブン、タロウやレオなどの古いものから、ティガ、ダイナ、ガイアの平成のウルトラマンシリーズ、ゼロと、とにかく大好きなウルトラマンです。

そんな息子に触発され、私もぱっと見で「ウルトラマン〜」と識別できるようにもなってしまいました。

その企画がポスターで張り出され、スタンプ用冊子が置かれると、毎日の通勤も何だかワクワクして、息子に「始まったら行こうね〜」と声がけするくらい、楽しみにしていました。

 

そして、いざ、始まってみると。

子供のための…かと思っていたら、半分以上は、ウルトラマンが出た当時、少年だったオジヤン達でした。

図式としては

大体がオジヤン、今の少年達、そしてその保護者(オジヤン含む)

です。

 

最寄り駅、勤務先の最寄り駅、と、通勤で使う駅から攻め始める母に、息子はもう、ワクワクで今日はどこおしてくる?と、毎日きいてきます。

母も頑張って、乗り換えで使う駅、各駅の電車に乗り換えて、ひたすら一日一個のスタンプをおして帰る日々でした。

休みの日は息子と一緒に行きました。

始めは近い所から…と始めるんですが、以外と用もなく、改札を出てスタンプをおしてまた改札を入ると次の電車がちょうど来て…

と、スムーズに進むものです。

 

しかし

えっ!

と思うこともいくつかあって、

一つは、千葉、茨城方面に行く常磐線

常磐線快速では、亀有駅金町駅には止まらない、ということで各駅はこちら→の案内にそって行くと、そこを走るのは、東京メトロ千代田線…。

え、これ乗って良いの?私がもってるのはJRのフリー切符なんだけれども?

と思いながら、駅員にきこうとしたら、駅員も東京メトロの制服の方。

なんだか混乱しながらきくと、

これに乗ってください

との事。良いのか…と、ホームで待っていたら、来たのは小田急線の車体。

ええっ!小田急来ちゃったよ!

と更に混乱する私。

小田急線と千代田線が繋がってるのも知ってるんだけど、慣れてないと、いいのか?!という思いも強くなります。

息子にえっと…もしかしたら行きたい駅に着くかわからないけど乗るね、という、何ともパンチのない発言をする私に不安げな息子。

しかし、ちゃんと着きました。

意気揚々と、亀有、金町と続いて次の松戸で改札を出ようとしたら…

改札で「ピンポーン」と鳴り、私は引っかかってしまいました。

なんでフリー切符なのにピンポーンなるんじゃ!!

と、駅員さんのところに行くと、

「あ、これね、隣の金町までしか有効じゃないんだよね。東京フリー切符だから」

な、なんと! 

このスタンプラリー、東京フリー切符圏内からはみ出しているのです。

この先、まだまだ駅あるのに…

「あの…千葉フリー切符ってのはあるんですか…?」

「あー、ないですね」 

そうですか、ないですか。

ちなみに西の果て、西荻窪はフリー切符圏内なんですが…(そして私は定期券内)

てな訳で、チャージして、JRの策略に乗り、全駅コンプリートしました!

フリー切符を買った日、3日。

フリー切符圏外、多数。

会社帰りにちょこちょこ寄った定期圏外の駅、多数。

まんまとお金使いました。

 

まとめ

とにかく、寒い日が多く、寒さが嫌いな私は辛かったです。

1月に回った日が多かったのですが、陽射しが幾分春めいてくる、2月の方が良かったかも…と今は思います。

でも路線図からはわからない線、知らない駅、そんなとこ絶対に縁がなさそうな駅に必然的に行くのは、旅に出たみたいで、楽しかったです。

まあ、64駅行くってのは、簡単なことではなかったですが。

個人的に印象に残ってる駅は

 

です。

息子も、東北、長野、上越新幹線が間近に見える駅や、知らない電車に乗れてすごく楽しかったみたいです。

私も楽しかったです。寒かったけど。

そして、本来の電車の楽しさ(どことどこが繋がっている)、便利さ(こっちの線のほうが早い、乗り換えはこっちの方が便利等)、走っている場所のこと、景色。

そういうことに気付けました。

ちなみに、私はウルトラマン、セブン、ジャック、ウルトラQとも、一話を通して観たことないんですよね…

息子も、ウルトラマン列伝は観てるけど、これらのウルトラマンって観たことないはず…

 親子で(策略にはのせられたけど)楽しく過ごしました。

 

ちなみに、まさか、続いて タロウ、レオ&アストラ、エース編ってないよね…と心配している母です。

 

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ハニカムスクリーンを付けてみた・結構良いよ

あけましておめでとうございます。

今日は天気もイマイチ、初詣に外に出たら、ちらほらと雪が降ってました。

風も強くてとても寒いです。

 

そして、去年から気になっていた窓からの冷気。

今年こそ二重窓をDIYしようと考えていたのですが、なんとなく進まなくて、結局ハニカム構造のブラインドが良いみたい、ということでアマゾンで注文して届き、設置しました。

その結果を書こうと思います。

見かけがかっこいい

ハニカム構造の利点は、シェード自体が空気の層を作り出すので、窓と部屋の間に空間ができて、窓からの冷気・熱気が部屋に影響しにくい、ということです。

私の部屋でもカーテンは厚めの布製(遮光なし)とレースっぽいものをしていました。

しかし、庭に面しているために冷気がすごく、結露もあること、そして私が冷え性ということで、窓のことは考えていましたが、寒くて進まず…(言い訳)

で、取り付けてみました。

カーテンレールにも取り付けられるとのことで当初、そうしようと考えていましたが、「シャッ!」と閉めるときに動くランナーを取り外すのが面倒くさくて、ドリルを使ってカーテンレールを取り外してしまいました。

その代わり、ハニカムシェード本体を窓枠に取り付けます。

電動ドリルを使うとスムーズです。

そうしたら…すごくカッコよくなりました。

どこのデザイン事務所?みたいな感じです。

カーテンレールって、結構生活感丸出しな、あまり格好いいものではないですよね、元々。

ちゃんと考えられた位置に取り付けられているなら良いのですが、賃貸の窓のカーテンレールなんて、窓枠に適当につけられて、洗濯物かけられて、それであまり美しくないんでしょうね…

ハニカムシェードは洗濯物はかけられないです。いや、かけられるけど、シェードが歪み、隙間が大きくなってしまいます。

寒さは?

寒さは和らぎます。

広い窓からの冷気はあからさまに和らいでいる。

しかし、隙間があると、冷気はそこから容赦なく入り込んできます。

最初、取り付けたい位置が少し高かったのか、下に目一杯下ろした状態で5ミリくらい浮いていたのですが、そこからスースー冷気があり、そのまま過ごしていたら室内温は暖かいのですが、結露が凄いことに。

なので、取り付ける位置も面倒でもすこーし下に下げ直しました。

ぴったりはしてないけど、下が床について、かなりスースー感はなくなりました。

その状態で前日と同じように寝て起きたら、結露は弱くなりました。

使ってみてどうか?

使ってみて、私はカーテンよりいいと思っています。

何よりも見かけが良い。

180×180センチの物を設置したので重さが気になっていましたが、実際は全然重くなくて、シェードをあげる時に紐が切れるようなこともなさそう。

色はアイボリーで、光も柔らかく入ります。

 

改善できること

下の隙間がまだ少しあるので、そこをどうにかしたいです。

隙間テープを下の枠に取り付けるか、窓側に工夫をするか、考えてみたいと思います。

シェードと壁面の隙間がやはりあるので、そこも改善したいところです。

 

まとめ

全体的に良かったです。

他の部屋にも同じような窓があるので、そこも取り付けたい…が、洗濯をしてくれる人の意見を考えると、少し時間が必要かと思います。

でもすっきり、見かけが良くて、暖かいので、賃貸住まいの方でも取り入れやすいかと思います。

ただ、私はカーテンレールを取ってしまったので、退去の時に現状復帰をしなければなりません。

制約はありますが、賃貸でも部屋を素敵にする方法はあるな、と思いました。

新年早々、目標でもなければ抱負でもなく、寒さに関する記事でした。

本年もよろしくお願いいたします。

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