男の子の反抗期とイケてる母ちゃん
「20センチュリーウーマン」を観に行きました。
ざざっと思ったことを。
アネット・ベニングかっこいいなー
あの女優みたいな、白人で頭と顔が小さく、肩幅、上半身、腰ががっしりの体型が羨ましい。
ジェイミー15才、ギリギリ、ひょろっとしたこの歳くらいの細い線が素敵。
そのうちマッチョに成長してしまうんだろうか。
エル・ファニングの揺れ動く年頃の小難しい女の子役がすごくかわいい。
そして、マイク・ミルズが育ったであろう、サンタバーバラの素晴らしく美しい自然が、このジメジメした季節に、ただただ羨ましく。
1979年が舞台でしたが、その頃の音楽、カルチャーの描写が、やっぱりデザイナーらしいのかな、と思いました。
それから、ファッションもやはり良かった。
パンク姉ちゃんのTシャツ、幼馴染の着ているデニムのスカートや、ハイウエスト気味のジーンズ、母ちゃんの服とか、全体的にツボ!
思春期真っ只中の息子が何を考えているのかわからない母ちゃんですが、息子が夢中になっている音楽に親しんでみたり、理解しようとしたり、でもわからないと悩んでみたり、自分の時はこうだったけど、と相談してみたり。
とても良いお母さんではないですか。
それにしても、息子も反抗期と言ったって、暴力はないし、親の言うことにいちいち反発するわけではないし、うちの7才の、ナチュラル・ボーン・反抗期の息子より全然いい子なんですけど‥