ミニマリストとは?結果ではなく、そのツールだという事
トピック「ミニマリスト」について
ブログを始めて1ヶ月が過ぎました。
文章を書く、それを伝えるって難しいですね。
前回、たまたま「ミニマリストとかシンプルライフについて」書いたんですが
今週のトピックが内容が近かったので、初「今週のトピック」で書いてみようと思います。
まず、ミニマリストという言葉についてですが、こんな本を手に取ったのは夏前でした。
今30代で、20代で物を持ちすぎた経験(自分では自分の中のバブル期、と表現しています)を経て、今まさにこういう心境、という時でした。
この本を読みながら、「ミニマリズム」「ミニマリスト」でヒットするブログもひたすら読んでみました。
その多くの方々は、生きていくのに必要ない物を排除して、より少ない物で生きる、現代は物が多すぎる、そんな物に支配されない生活を送りたい、という定義があるように思いました。
中には、
「無駄、無駄、と色々なことを無駄だと思い始めて 、自分も無駄な存在だとすら思えてきた」
とか
「物を買わなくなったのはいいけど、必要で買った物をいつ捨てようかとそればかり考えてしまう」
なんていうのもありました。
皆さん、それぞれのミニマリズムがありました。
本の中で作者は
「ミニマリズムというのは有意義な生活や人生を送るためのツール」
「その手助けになるもの」
「ミニマリズムには特定のルールなど存在しない」
と書いています。
物が少なければそれがミニマリズムとも言ってないし、まず行き着くところではなくて、ツール(方法と言っても良いと思う)だと述べているのですね。
これを読んで、ふと考えました。
私は「〜のアトリエ」(〜にはパリ、とかパリジェンヌ、またはロンドン、ベルリン、アムステルダム、N.Yとかが入る)の本が好きでいろいろ持っているのですが、あの本に出てくる部屋って、アトリエ故にごちゃごちゃしているにも拘らず、非常に素敵なんです。
ごちゃごちゃなのに、余計な物に囲まれていない。
物に支配されていない。
それって、結局はミニマリズムなのではないかなと思うのです。
必要な物しかない
アーティストやデザイナー、クリエイター達の作業場だから、必要な順序はあるでしょうが、殆ど必要不可欠な道具達。
それがグチャグチャと置いてあっても、目的に向かってる途中だから迷いがない。
すべて、使うためにある場所に佇んでいる。
もちろん、生活の場ではないので住まいとは別だとも思いますが、このアトリエの持ち主達の生活の場が、ゴチャゴチャでゴミだらけ、というのもなさそうで。
やはり自分が幸せになるためのミニマリズムだから、自分が無駄になっては…(´・_・`)物を少なくするのを目的にすると、こういう気持ちになるのも仕方がないのかも知れません。
物を少なくする=ミニマリズム
ではなく、
自分の大事な物、事を優先するために、必要ない物を排除していく
その先の目的(目標の場合もあり)が大事なんですね。
うん、自分の目標は…またの機会に。