8823通信

服好き、ロック好き、旅行好き。物は少なくを目指してます。

ミニマリストとは?結果ではなく、そのツールだという事

トピック「ミニマリスト」について

 

ブログを始めて1ヶ月が過ぎました。

文章を書く、それを伝えるって難しいですね。

 

前回、たまたま「ミニマリストとかシンプルライフについて」書いたんですが

 

シンプルライフについて・空間編 - 8823通信

 

 

今週のトピックが内容が近かったので、初「今週のトピック」で書いてみようと思います。

 

まず、ミニマリストという言葉についてですが、こんな本を手に取ったのは夏前でした。

 

minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ

minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ

  • 作者: ジョシュア・フィールズ・ミルバーン,ライアン・ニコデマス,吉田俊太郎
  • 出版社/メーカー: フィルムアート社
  • 発売日: 2014/03/25
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

今30代で、20代で物を持ちすぎた経験(自分では自分の中のバブル期、と表現しています)を経て、今まさにこういう心境、という時でした。

この本を読みながら、「ミニマリズム」「ミニマリスト」でヒットするブログもひたすら読んでみました。

その多くの方々は、生きていくのに必要ない物を排除して、より少ない物で生きる、現代は物が多すぎる、そんな物に支配されない生活を送りたい、という定義があるように思いました。

中には、

「無駄、無駄、と色々なことを無駄だと思い始めて 、自分も無駄な存在だとすら思えてきた」

とか

「物を買わなくなったのはいいけど、必要で買った物をいつ捨てようかとそればかり考えてしまう」

なんていうのもありました。

皆さん、それぞれのミニマリズムがありました。

 

本の中で作者は

ミニマリズムというのは有意義な生活や人生を送るためのツール

「その手助けになるもの」

ミニマリズムには特定のルールなど存在しない」

と書いています。

物が少なければそれがミニマリズムとも言ってないし、まず行き着くところではなくて、ツール(方法と言っても良いと思う)だと述べているのですね。

 

これを読んで、ふと考えました。

 

私は「〜のアトリエ」(〜にはパリ、とかパリジェンヌ、またはロンドン、ベルリン、アムステルダム、N.Yとかが入る)の本が好きでいろいろ持っているのですが、あの本に出てくる部屋って、アトリエ故にごちゃごちゃしているにも拘らず、非常に素敵なんです。

ごちゃごちゃなのに、余計な物に囲まれていない。

物に支配されていない。

それって、結局はミニマリズムなのではないかなと思うのです。

 

必要な物しかない

 

アーティストやデザイナー、クリエイター達の作業場だから、必要な順序はあるでしょうが、殆ど必要不可欠な道具達。

それがグチャグチャと置いてあっても、目的に向かってる途中だから迷いがない。

すべて、使うためにある場所に佇んでいる。

もちろん、生活の場ではないので住まいとは別だとも思いますが、このアトリエの持ち主達の生活の場が、ゴチャゴチャでゴミだらけ、というのもなさそうで。

 

それこそミニマリスト故のミニマリズム、かな?

 

やはり自分が幸せになるためのミニマリズムだから、自分が無駄になっては…(´・_・`)物を少なくするのを目的にすると、こういう気持ちになるのも仕方がないのかも知れません。

物を少なくする=ミニマリズム

ではなく、

自分の大事な物、事を優先するために、必要ない物を排除していく

 

その先の目的(目標の場合もあり)が大事なんですね。

 

うん、自分の目標は…またの機会に。

ようこそパリのアトリエへ

 

ようこそパリのアトリエへ